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その人らしく生きる時間を支える医療 10分で知る、しっかり在宅診療所-2026年1月分-

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「本当の在宅診療」とは何か ——10分で知る、しっかり在宅医療

在宅診療と聞くと、
「本当に家で診てもらえるの?」
「介護の負担が大きくなるのでは?」
そんな不安を感じる方も少なくありません。

しろひげ在宅診療所では、在宅診療を
病院に行けない人を、家で病院と同じ質で診る医療”
と考えています。

この講座では、在宅診療の現場に立ち続けてきた医師の視点から、
在宅診療の実際と、本当に大切にしていることをお伝えします。

在宅診療は増えた。でも「質」はどうだろうか

地域包括ケアという考え方が語られるようになって、すでに20年以上が経ちました。
訪問診療所の数も年々増えています。

しかし実際には、自宅で最期を迎えられる人の割合は、
1950年代の約80%から、現在は約17%まで低下しています。

在宅診療が増えても、
「困ったら救急搬送」
「夜間は外部の当直医任せ」
「外来が忙しく、在宅は後回し」
といった、“形だけの在宅診療”も少なくありません。

しろひげ在宅診療所が目指しているのは、
そうした“なんちゃって在宅診療”ではありません。

しろひげ在宅診療所の在宅医療

しろひげ在宅診療所では、常勤医師が複数名在籍し、
24時間365日、同じ組織の医師が責任をもって対応しています。

夜間や緊急時も、
「知らない医師が来る」
「電話だけで終わる」
ということはありません。

がんや難病、重い障がいがあっても、
「家で看たい」という想いがある限り、
医療として全力で支える。
それが、しろひげの在宅診療です。

介護負担は、本当に減らせるのか

在宅医療でよく聞かれるのが、
「家族の負担が大きくなるのでは?」という声です。

実は、介護負担が一気に重くなるのは、
患者さんの苦痛が取れていないときです。

痛み、息苦しさ、不安、不穏。
それらが続くと、家族は
「このまま家でいていいのだろうか」
と追い込まれてしまいます。

在宅診療では、
痛みや苦しみ、不安の多くは医療でコントロールできます。
適切に薬を使い、必要な医療を届けることで、
患者さんが穏やかに過ごせる時間は確実に増やせます。

「家で看る」=「家族がすべて背負う」ではない

しろひげ在宅診療所では、
早い段階から訪問看護やヘルパー、介護サービスを導入します。

医療や介護はプロが担い、
家族は「介護者」ではなく「家族」として寄り添えるようにする。

それが結果として、
介護負担を減らし、在宅生活を長く続けることにつながります。

介護環境は、こうして整える

日本の介護保険制度は、世界的に見ても非常に充実しています。

  • 訪問看護
  • ヘルパーによる生活支援
  • 訪問入浴
  • デイサービス
  • 夜間巡回介護
  • ショートステイやレスパイト入院

これらを組み合わせることで、
独居の方や高齢の配偶者だけのご家庭でも、
在宅生活を続けることは十分可能です。

しろひげ在宅診療所は、
医療・介護・生活支援をつなぐ司令塔として、
ケアマネジャーや訪問看護、行政とも連携しながら支えています。

在宅診療で一番大切なこと

在宅診療は、
「もう何もできない医療」ではありません。

むしろ、
その人が、その人らしく生きる時間を支える医療です。

大切なのは、
「まだ大丈夫」なうちから体制を整えること。
早く始めるほど、選択肢は広がり、
最期まで穏やかに過ごせる可能性が高まります。

しろひげ在宅診療所が目指すもの

しろひげ在宅診療所が大切にしているのは、
派手な実績や数字ではありません。

  • 24時間365日、責任をもって向き合うこと
  • 患者さんだけでなく、家族にも寄り添うこと
  • 医療者自身も無理をしない体制をつくること

その積み重ねが、
「家で看てよかった」
「この医療に出会えてよかった」
という言葉につながると信じています。


在宅診療所ってなんだろう?

在宅診療をする上での介護負担は?

介護環境を整える

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