地域をつなぐ福祉事業について

Movie

福祉事業について

医療を中心に患者さんと向き合うだけでなく、福祉や生活支援の分野にも積極的に取り組んでいます。特に精神疾患を抱える方や、ひきこもり・不登校の方々への支援には力を注いでいます。 江戸川区に根ざした地域密着型の活動の中で、一人ひとりの患者さんやご家族に丁寧に寄り添い、生活の課題や悩みを共に考えながら、その方に合った支援を届けています。

背景にある地域課題

江戸川区では、引きこもりや不登校などの社会的課題を抱える方が少なくありません。

当院でも、患者さんの約2〜3割が精神的な疾患や生活上の困難を抱えており、その多くがこうした経験をされています。区の調査では、1万人以上の方が引きこもり状態にあるとされており、家族や本人が抱える悩みも深刻です。

安心して過ごせる居場所や就労体験の場を提供

しろひげベース「よりみち屋」といった拠点では、精神的な課題を抱える方や社会参加が難しい方々に対して、社会交流や就労体験の機会を設けています。

また、2025年10月からは「ひげぞーおもいでファクトリー ひげぞ~のおいもとコーヒーファクトリー」という就労移行支援事業所・就労継続支援B型事業所を開設し、単純作業から専門技術の習得、対人交流の機会まで、個々の状況に応じた柔軟な支援を行っています。

制度の枠を超えた支援体制

医療・介護・福祉・生活支援といった各々の制度の枠を越え、一人ひとりの状況や想いに寄り添った支援を大切にしています。さらに、制度の対象にならない方々にも手を差し伸べられるよう、NPO法人「しろひげ・たゆらかファンド」を設立しました。

このNPOでは、クラウドファンディングや会員制度を通じて、多くの方々とつながりながら、地域に根ざした支援を持続的に届ける仕組みづくりを進めています。誰もが安心して暮らせる地域を目指し、みんなで支え合う温かい社会をつくっていきたいと考えています。

共に支える地域の未来へ

医療・看護・福祉・社会貢献といった枠にとらわれず、地域の皆さん一人ひとりに寄り添いながら、できる支援を積み重ねることで、少しずつ安心できる暮らしを広げていきたいと考えています。

これからも地域に根ざした取り組みを続け、共感してくださる方々と一緒に、支援の輪を少しずつ広げていきたいと思います。

ピックアップ記事

関連記事一覧